面接でよく聞かれる質問

2019.03.22

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面接でよく聞かれる質問はある程度決まっています。
ネットを探すと回答例は出てきますが、丸暗記ではほかの人と同じような回答になってしまいます。質問の意図を理解したうえで、ポイントを押さえてあなた自身をアピールしましょう。


1.志望動機

志望動機はほぼ必ず聞かれる言ってもよいでしょう。
そして、志望度合いを伝える最大のアピールチャンスでもあります。
調べたことやこれまでの選考過程で印象に残ったエピソードをまじえてもよいでしょう。
また、「なぜ競合他社ではなく当社なのですか?」という聞かれ方をする場合も多いです。
競合他社のことも調べた上で、その会社の強みを伝え、そこに魅力を感じていることを伝えましょう。

2.自己PR

回答の自由度が大変高い質問です。
企業の「求める人材像」と自分が一致していることをアピールしましょう。
つまり、自己PRは必然的に企業ごとに変わってくるはずです。入社したら具体的にどのように活躍できるかを面接官に伝えましょう。

3.大学時代頑張ったこと

サークルでもゼミでもアルバイトでも何でも構いませんが、自信を持って言えることを選びましょう。
また、「アルバイトを頑張りました」のように漠然とした伝え方ではなく、アルバイトで何をどのように頑張ったのか、具体的に伝えましょう。
そして具体的なエピソードから、そこから学んだことなどに繋げるといいでしょう。

4.長所と短所

長所と短所を探すには「他己分析」、つまり自分以外の他者に聞くのがおすすめです。
第三者の客観的な意見として信ぴょう性も高くなります。
また、長所はどのように仕事に生かせるか、短所はどのように克服していくかまで展開できると良いでしょう。

5.逆質問

面接の最後に「何か聞いておきたいことはありますか?」と面接官から逆に質問されることがあります。
面接官に印象づけるために奇をてらう必要はありません。
聞きたいことを素直に聞くのが一番です。
ただし、相手を不快にするような質問や失礼な質問はNGです。

ヒトの情報獲得は「目が8割、耳は2割」とも言われています。
ということは、面接では話す内容がどんなに素晴らしくても、おどおどしていたり、落ち着きがなかったりしていると面接官に良い印象は与えられません。
どんな質問がきても、面接官の質問の意図はなんだろうと少し意識して、後は堂々とはきはきと話すようにしましょう。