「食」に関わるすべての現場の「縁の下の力持ち」
「三方よし」の理念で、幸せに。
1947年創業、1981年に七宝商事として設立した商社。働く人もお客様もみんなが幸せになれる「三方良し」を理念に掲げ、ただ儲けるよりも、「ありがとう」を貰えることを大切にしています。
仕事内容の一例を挙げると、パック包装を行う自動包装機、産地やアレルギーなどを表記するためのラベルシール機、食品の計量器といった身近なもの。
最近では、物流や工業、医療・医薬品などの分野にも応用や、食品卜レーリサイクル事業への出資など、地元に根付いて幅広く活動しています。
社員の意見・意思を大切にする「人本主義」の働き方、A型就労支援に協力し、障害や難病のある方の雇用など社会貢献にも取り組み、「必要としてくれる人たちとともに成長する」姿勢を大切にしているのです。
困り事に応え続け陰日向に「食」を 支えてきた72年。
「日頃から〈三方よし〉の理念を伝えていますので、
お客様と直に接触がない部署でも『この会社は電話応対もいい』とおほめの言葉をいただくと、私も誇らしく感じます」と話すのは社長の中本さん。
このことからも、同社の仕事への姿勢は「お客様のために、どのように役に立てたか」「ここで働くことが楽しく、誇りが持てる」ということにウエイトを置いています。
商売として大切な儲け・売上は、人を大切にしたら持続的に右肩上がりについてくるものとも考えているのです。
「食」の現場の向上や課題に真剣に向き合うほど、解決時にいただいた感謝にはこの上なく幸せ。
お金では買えない多幸感をやりがいのひとつに、今日も仲間が街を巡っています。
「納品して終了」 ではなく、そこから 成長のチャンス!
入社6年目の市原さんは、「納品後に不純物を取り除く方法についてご相談され、解決方法として食品洗浄機を提案しました。
結果、『不純物除去だけでなく、野菜洗浄もできて効率的だ!』と喜ばれたのです」と相談内容+αの解決につなげられたエピソードを話してくれました。
「漠然とした『困った』に対して、最善の解決方法を導き出すためにも、お互いにしっかり話して共感することが大切。人とのつながりが大切だと感じる日々です」
社員が成長できる体制として、OJTやメーカーの研修システム、マイスター制度などがあり、個人の成長制度が整えられています。
若手社員が中心で行うプロジェクトもあり、自分の考えの実現に向けて挑戦できる会社です。
「すべての人」を大切に考える
「みなさんそれぞれ、働くことに対して個人的な目標もあるかと思いますが、”どんなときも頼りにされる人間を目指す!”という人として行動するときの土台となる部分を大切に考えてほしいです。個性ももちろん大切に磨きをかけていってほしいし、それが七宝商事で活躍できる輝く力になればなお良いと思います。」
そう話すのは、社長の中本さん。
「企業を”ひとつの大きな木”と考えた時、根の部分というのは木を支える重要な部分で、太く頑丈なものがいいですよね。
企業でいう根にあたる部分は社員です。社員の思いや取り組みに対する熱意。そこが一番重視しているところです。
やる気がある人はしっかり育てていきたいと思っています。だから、安心して入社してほしいと思います。」